ピッチとふうとみけ+Choco.

神奈川県動物保護センター

冬晴れの今日、
神奈川県平塚市にある神奈川県動物保護センターにチャーリーママさんと
CDSのお仲間の皆さんと行ってきました。

駅までは車で


これは、センターに寄付するため洗濯済の大小タオル。



ここのセンターは1972年(昭和47年)に神奈川県犬管理センターとして開設され
全国でも早い時期にできた施設だそうです。


煙突を見たら重苦しい気持ちになりましたが、
現在は使われておらず、撤去の予定だそうです。





このセンターでの動物保護事業についてお話をお聞きしました。



その後、手術室(譲渡にむけて避妊・去勢を行う)・食事準備室・検査室・
保護犬舎・譲渡対象猫舎・ふれあい動物広場などの見学をしました。

保護犬舎の中に返還のプレートが下がったわんこがいました。
飼い主が見つかって、おうちに帰れるんです。
「よかったね♪」って声をかけてしまいました。


センターの飼育犬は、トレーニングをしてしつけ教室のデモ犬として仕事をします。
最近ではセラピー犬(コンパニオンアニマル)もいて、老人ホームでお年寄りとふれあう仕事もするそうです。
この犬たちも時期を見て譲渡されるそうです。


このセンターの一番良い場所に動物慰霊碑がありました。




ところで常に鑑札つけていますか?
犬の鑑札・注射済票について(厚生労働省)
<犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務>
犬の飼い主には、

(1) 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
(2) 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
(3) 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

が法律により義務付けられています。

うちのChoco.は犬鑑札の表示と同じ内容を打刻した迷子札をつけています。
うらには、わたしの携帯電話番号が打刻されているんですけどね。
今は首輪は迷子札をさげるだけのものになっていますので
首輪ぬけて…といった事態はありませんが、首輪でお散歩のわんこは
首輪がぬけてしまうと身分証明が何もない状態になってしまいます。
そうなると、マイクロチップも入れてあるに越したことはないということになりますね。

センターではマイクロチップが入っているかも必ずチェックしてくれるそうです。

ただし鑑札も、マイクロチップも登録内容(特に連絡先)が変わってしまうと
せっかく飼い主がわかっても連絡が取れない場合があるそうです。
変更届は忘れずに出しましょう!

「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト
犬が行方不明になったら



犬は登録が必要であり、係留して飼わなければいけないと定められているので、
放れている犬は保護できることになりますが、
猫は、室内飼いをすすめてはいますが、それでも外と中を自由に行き来しても
なんら規制はありません。
…ということは、猫が外を歩いていても保護の対象にはならないわけです。
なぜなら、外にいる猫も飼いネコかもしれないし、のら猫かもしれない。
ヒトの所有物をむやみに捕まえて連れて行くことはできないからです。
うちの猫たちは室内だけですが、首輪に迷子札とマイクロチップも入れてあります。
口をきけないからこそ、身分証明だけはできるようにしておかないとね。

最近では、神奈川県の保護犬たちはもともとは人に飼われていた犬がほとんどです。
返還率はなかなかあがりません。
理由としては、迷子になったのに飼い主が帰ってくるだろうとなにもしないことがあるそうです。
反面ボランティア経由の譲渡率は増えているそうです。
センターの方々とボランティアの方々が日々努力を重ねて今年は殺処分0だろうとのことです。


神奈川県に限らず全国で殺処分0をめざして譲渡を頑張っているセンターが増えているのに
いろいろな理由でセンターに持ち込む飼い主は0になりません。

私ができる《蛇口を閉める》ことにつながる行動はなにかと考えた時
しつけの失敗で飼育放棄される犬をすこしでも減らせるように
動物福祉に則った、ヒトにも犬にもやさしいトレーニングが
あることに気づいてもらえるように、
私たちの取り組みが悩んでいる飼い主さんの目に留まるように
発信し続けることかなと改めて思いました。

センターの皆さん、お世話様でした。
チャーリーママさん、ご一緒した皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。


今日のランチは天玉そば

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